おかじいの言ってはいけない励ましの言葉
身近な人や会社の人たちには、いつも何気なく使っている言葉。
相手を励ましたりしている言葉が・・・。
相手を傷つける言葉になるとは思ってもいませんでした。
へえ~!! 励ましている言葉がダメなの? 傷つけている言葉なんだ。
精神疾患のある人やストレスで心に負担が過剰な人には言葉を選んでね。よく話を聴いてあげてくださいね。
「頑張って!」は、使ってはいけない⁉
心に負担や障害を持っている人には「頑張って」は禁句です。
言葉を選んで励ましてください。とはいってもどうしたらいいものか?
彼らが受けた悲痛な過去、それによる苦しみ、悲しみというのは頑張れば乗り越えられるか、そういう次元ではないことです。
障害者やうつ病、悲痛な過去を持った人と話をしたり、話を聴くときはごく自然体に接しています。軽々しい一言は厳重注意です。
例えば、うつ病やうつ状態の人に対する「頑張って」は禁句だと言われています。
確かに私も何度か経験があります。
うつ病の義理の姉がいます、パッチワークの教室を運営していますが、うつ病の薬を飲みながら一生懸命教えています。
そんな、義理の姉を見ていて、つい「頑張ってね」って励ましました。ところが帰って来た言葉が「私、その言葉嫌い」と言われました。
当時は私もショックでたまりませんでした。
言葉遣いより心づかい
今になって、義理の姉にきいてみると、「頑張って」という言葉は当時の義理の姉にとっては、「なんて心無い言葉だろう。」と感じたそうです。
義理の姉にとっては、これ以上「どう頑張るの!?」っていう思いだったそうです。
そうですよね。うつ病の薬を飲みながら、正常な精神状態にしながらパッチワークを習いに来た生徒さんを笑顔で教えていたのです。こんな精神的苦痛を耐えしのいで自分と戦っていたのです。
うつ病の人や精神疾患のある人に、心づかいが足りなかったね。
私は、現在コーチング、上級心理カウンセラー、終活上級コンシェルジュの資格を持っています。
資格を取ったきっかけは、自分自身58歳で脳梗塞になり、65歳で交通事故、68歳で大腸ガンと肉体的精神的な苦痛を体験しました。
傾 聴
この資格のおかげで、自分なりに自分をコーチングしたりして乗り越えましたが、義理の姉のうつ病の時の「頑張って」は「嫌いな言葉!」って言ったことが理解できるような気がします。
相手の心に全然響かない、自己満足のいい加減な言葉に感じ取られても仕方ありません。
義理の姉の教室での生徒さんに対する教え方、仕草や話し方など具体的に褒めて、労をねぎらってあげる言葉をかけられたらよかったのにと後悔しています。
その人の今の行動や考え方を理解したうえで、役に立つ言葉が必ず見つかるはずです。
心から話を「聴き」(傾聴)心から言葉に・・・。
心と言葉が一致していないと相手の心に響きません。「傾聴」
アドラー心理学は、日常大変役に立つ技法です。自分の行動や家族、会社に役立つ知識が身に付きます。おかじいも欠かせない心理学です。
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