姿勢や歩き方はその人の個性ですが、なおすべきことは直した方が印象が良くなります。例えば蟹股で歩く癖のある人、肩を揺さぶりながら歩く人、やはり第一印象でNGですね。
姿勢を良くするだけで好印象
背筋を伸ばして歩く姿勢の良い人は印象が良いものです。オフィスでも「歩く」「立つ」「座る」といった立ち居振る舞いの良い悪しで印象が変わるます。
誰でも立ち居振る舞いには癖がありますので、好感の持てる歩き方になっているか、鏡でチェックしたり、友人や家族に見てもらいましょう。
歩き時は、歩幅を大きく、かかとから足を出すようにして、背筋を伸ばします。
「座り方」「立ち方」は、その時々に応じたお辞儀を身につけましょう。
書類を持つときは、ぶら下げずの胸の前で抱えるようにします。
この時に、何の書類かほかの人にわからないように、表紙を自分に向けるのがルールです。クリアファイルなどに入れて持つと良いでしょう。
応接室への入室の仕方
- まずはノックします。室内から返答があったら、ドアを開け「失礼します」言いながら入室します。
- 部屋に入ったら、ドアの方を向いて静かに閉めます。後ろの手で閉めない事。
- 退出する際には、まずドアの前で室内に向かって一礼し、部屋の外に出た段階で部屋の中に向き直してドアを閉めます。
お辞儀の基本
- 会釈 15度ぐらい身体を傾ける。視線はやや前に落とす。
人の前に通してもらったり、社内で上司や先輩とすれ違ったりした時、訪問先でお茶を出された時に適しています。
- 敬礼 30度ぐらい身体を傾ける。視線は会釈よりも身体に近いところ(1.5メートル前)に落とす。
一番よく使うお辞儀。上司に指示を受ける時や来客の送迎をする時、他社を訪問した時などに使います。
- 最敬礼 45度身体を傾ける。視線は自分の足元に落とす。
最も丁寧なお辞儀。感謝や謝罪の気持ちを伝えたり、重要なお客様に挨拶する時などに使います。
綺麗に見える座り方・立ち方
- 座り方 深めに腰かけて背筋を伸ばします。女性は両脚足を揃えて座り、両手は膝の上に軽く重ね合わせましょう。男性の場合は軽く足を開き、両手は左右の膝にそれぞれ置きます。
- 立ち方 背筋を伸ばして立ちます。腕は身体の横にそわせ、男性はそのまま真っすぐに下ろし、女性の場合は身体の前で指を揃えて手を重ねます。
- NG! 足を投げ出す 足を組む ぺこぺこしたお辞儀 貧乏ゆすり
悪気はないけど、気を抜くと普段何気なくやっている動作が出てしまうもの。日頃から気をつけるようにしましょう。
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