おかじいの傾聴・傾聴の効果
私たちは誰もが自分の思いを表現したくてたまりません。さらに、「自分の事を理解してほしい。そして受け入れてほしい」と強烈に望んでいます。
人間関係が良くなる
傾聴は、そんなごく自然な人間関係の欲求に寄り添って、なるべく相手の身になってその話を理解し、受け入れる営みです。
そうやって受け止めてもらえていることがわかると、私たちは相手にもっと本音を話したくなるものです。さらに、本音を話し、それがまた傾聴され受け入れられる。
そのやり取りを繰り返すたびに人と人の心の距離は少しずつ近くなり、信頼関係が醸成されます。
傾聴によって夫婦・恋人関係・親子関係・兄弟姉妹の関係・友達・ご近所・趣味の仲間など、様々な人間関係が良くなります。
また、男女ともに聴き上手だと異性に好かれやすくなるのも事実です。聴き上手の人と話していると楽しいし、どんどん本音を言えるために関係が近くなるのです。
職場でのコミュニケーションがスムーズになる
部下の話を「良い・悪い」で判断して自分の考えを押し付ける上司には、部下は言いたい事が言えません。重要な事も報告しずらくなります。
また、そういう上司は部下とのコミュニケーションが乏しくなるので、お互いの意思疎通が難しくなります。
特にマイナスの情報を部下がなかなか言ってくれなくなりますから、大きな失敗や事故につながる可能性が高くなります。
反対に、部下の言いたいことをなるべく部下の身になって聴くことのできる上司には、部下は、何でも正直に話しやすくなります。
すると、意思疎通がスムーズになるし、部下はマイナスの事でも事前に話してくれますから、大きな失敗や事故を未然に防ぎやすくなります。
また、部下が上司の話を良く聴けば、上司から信用されやすいでしょう。
このように、傾聴は、職場の同僚とのコミュニケーションをスムーズにする効果もあります。
セールスの場面にも傾聴は貴重です
良いセールスパーソンは聴き上手と言われています。
逆に、よくしゃべるセールスは、信頼度が薄いです。
優秀な営業担当者は、お客様に商品を売るときにいきなり自分の売りたい商品を売りつけず、まずは、お客様の話を傾聴して、お客様の事を良く知ろうとします。
回り道のようですが、実際のところ、お客様を理解し、そのニーズを把握してこそ、商品を買ってもらうことができるのです。
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