おかじいの共感の言葉・表現「大変でしたね」「良かったですね」
共感の言葉「大変でしたね」「大変ですね」
共感の言葉で一番多く使われるのは「大変ですね」「大変でしたね」ですね。
なんだか定番の挨拶みたいによく使われますね。
「大変とは」「大きく変わる」と書きますから、大きな苦しみを伴う事態に使う表現だと思います。
それを何でもかんでも「大変」と言ってしまうものですから、言われた方では「本気でわかってくれてない」と感じてしまうでしょう。
相手に響くように話すには「大変」に変わる表現を身につけると良いでしょう。
例えば、「今日は残業なんですよ」と言われたら、「それはしんどいですね」でしょう。
「子供が4人いましてね」であれば、ネガティブに取らないで「それは楽しみですね」の方が話し手は嬉しいはずです。
共感の言葉・「良かったですね」
「大変」と共に重宝されているのが「良かったですね」です。こちらも繰り返し使っているうちに値打ちが下がって、話し手の意欲をくじく結果になってしまいます。
「37歳にして、初めて彼女ができまして。しかも優しい人なんです」と言われたら、「良かったですね」と言いがちですが、ここはもう少し相手の気持ちを深く感じ取って、「それはお幸せですね」と言ってあげたいところです。
共感の言葉・感情表現
バリエーション豊富な「共感の言葉」を持った人の方が、話し手の喜びをより大きく刺激するのは間違いありません。
日頃から「感情表現」に興味をもって、周りの人の表現方法も参考にしながら、取り入れていくと良いでしょう。
「大変ですね」「良かったですね」に代わる表現を探してみよう!
言葉の他に大切なことは、話を聞いている時の言葉の表現の他に身体の表現です。
身体の表現とは、うなずいたり、共感した時のうなずきのテンポ、微笑みなど身体を使って共感を表現することが大切です。
身体を使って感情表現して、共感の言葉を聞きながら表現することはけして難しい事ではありません。
相手の為を思って真剣に聞いてあげてください。
慣れてくると自然に、共感の言葉、表現が話し手に伝わっていくことでしょう。
そして、アナタ自身喜びを味わうことがあるはずです。