おかじいの「アンガーマネジメント」怒りとは・・・。

自分の思い道理なならないことで、ムカッとしたこと、気にしていることを言われてカチンとしたこと。
思っていた以上に、待たされてイライラしたこと、不公平な扱いをされて頭にきたこと、ひどい事をされて頭に血がのぼるほど怒りが込み上げてきたこと等など・・・。
ひとつぐらいは、思い当たることはありませんか？

おかじい

自分の思い道理にならないと、ムカッとしたり、イライラしたり、カチンとしたり、頭に血がのぼることもあるあるだね。

おかじいの兄

怒りは自分を守る感情なんじゃぞ～。防衛感情だって。
でも、血圧に気をつけよう！お互いに。

「アンガーマネジメント」怒りとは防衛感情

こういった「怒り」は防衛感情、身を守るための感情ともいわれています。
人間は、心と体の安心・安全が脅かされそうになった時（身の危険にさらされたり、傷つけられそうになった時）に怒りが生れ、その怒りで自分を守ろうとします。
「防衛感情」です。
つまり、嬉しい、楽しい等の他の感情と同じく、人間にとっては必要な感情です。

ナースちゃん

怒りの感情は、嬉しい事や楽しい事の感情と同じく、人間にとっては必要な感情なんです。
怒りとしっかり向き合うことが大切ですね。

他の感情と比べると扱いづらいため、ネガティブな印象が強いのも事実です。
実際に怒りで失敗した経験があったり、怒りをぶつけられて嫌な思いをしただけでなく、「怒るのはみっともないこと」と言われて育ったために、怒りは悪いものだと思い込み、しっかり目を向けてこなかった人も多いのではないでしょうか？

実は、こうやって怒りを抑え込むフタをして、しっかりと向き合わないことが余計怒りを扱いづらくするのです。
怒りは、必要な感情で、自分の身を守る防衛感情なのです。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは「怒り」と上手く付き合うための心理トレーニングです。
一般的にネガティブな印象の付きまとう「怒り」ですが、その感情自体は悪いものではありません。
そもそも感情に、良い、悪いという分け方はありません。
大切なのは振り回されず、上手に付き合うことです。

部長

考え方、スキルを身につけることができれば、「怒り」に振り回されることもなければ、自分や相手を責めることもなく、心身ともに健やかに生きることができるのです。

それは、あなたでも必ずできることです。怒っている自分を否定せず、受け入れることから始めてみましょう。
アンガーマネジメントの必要性がわかってきます。

アンガーマネジメントとは、1970年代アメリカで開発された、怒りの感情と上手く付き合うための心理トレーニングのことです。

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