山形蔵王「お釜」の日の出と紅葉と温泉
山形蔵王「お釜」の日の出と紅葉と温泉
蔵王は、山形県と宮城県をお跨いだお山です。
一般的に、山形県側にある蔵王は「山形蔵王」と呼び、宮城県側に跨いだ蔵王は「宮城蔵王」と呼んでいます。
10月中頃から11月中旬ごろは、紅葉ですごく綺麗です。
おまけに、温泉がすごくよく、白く濁った臭いのキツイ硫黄温泉と透明の温泉もあります。
蔵王「お釜」の日の出
蔵王の「お釜」は、季節ごとに感じ方が変わります。
夏の「お釜」は、水がエメラルドグリーンに変わり、冬は、樹氷に囲まれて氷の世界になります。
春は、雪が解け始めて緑の新芽が育ち始めます。
秋は、紅葉と「お釜」のコラボレーションで澄んだ空気のいたずらで山の中に引き込まれそうな感じになります。
特に、日の出は神秘的で願い事をすれば何でも叶いそうな気がします。
御釜はまさに火山活動によって形成されたものです。
日本火山学会
今から1000~2000年前の噴火 よってできた窪地(火口)に水が溜まってできたと考えられています。
溜まった水 は、地下から沸きあがってきたもの、雨水、雪解け水が集まったものです。
御釜の湖 水が緑色であることの理由は、やさしそうで難しい問題です。
蔵王の紅葉
蔵王は広葉樹が多く生息して、気温の差が激しく木々や葉の色が見事に紅葉します。10月11月はまさに蔵王の晴れ姿が楽しめます。
紅葉の真上をゴンドラで通過します。
あまりの美しさで遠近感がマヒして紅葉に中に引き込まれる感覚になります。冬は、このゴンドラがスキー場まで運んでくれます。
蔵王は山形県と宮城県に跨いでいるので、エコーラインを利用して宮城県・山形県の蔵王を楽しめます。
富士山で言うと静岡県と山梨県と同じ感なくかな⁉
硫黄の湯煙・蔵王温泉
蔵王温泉で育った宿泊施設の子供たちは、毎日、硫黄の温泉に入っています。もちろん健康にはすごくいい温泉です。
1度入ると身体にも硫黄の匂いがついて取れません。
これが良いか悪いかは判断しかねますが、身体には効果ありです。
蔵王温泉は、おすすめの温泉です。
景色の美しさや雄大さ・温泉の開放感は、なかなか味わえない環境です。
家族や仲間とくつろぎに出かけてみてください。