「生活ネットでお買い物」相手の心理を読み解く仕草行動・行動心理学
「人には、なくて七癖」と言う昔からの言い伝えがあります。癖は良い面も悪い面も無意識に出るので時には、その人の心理がわかることがあります。
身近な人の行動をよく見るとわかってくることがあります。
会話中に首や顔を触る人はストレスを感じている。
会話をしている間、人は身振り手振りも交えます。
意識的に行っている場合も多いのですが、「頬を触る」といった無意識に顔の一部を触るような行動を見られます。
人の行動は、人それそれ違うけど、その行動が言葉でなくても相手にわかるんだね。「ノンバーバル行動」なんだね。
不安やストレス、ウソなどついている時に出る行動、仕草を「なだめ行動」って言うんじゃよ。
なんとか自分の思いを伝えようと自然に体が動いてしまうのです。
言葉に頼らず、身振り手振りでコミュニケーションを行うことを、ノンバーバル行動と言います。この無意識の行動によって、意図せず相手に心の内を見せてしまうことがあります。
なかでも、不安や脅威を感じた時に取りがちな「なだめ行動」は無意識に出やすいノンバーバル行動です。
先ほど例に挙げた「頬を触る」のは、緊張をなだめようとして行ってしまう行動です。
皆さんも職場で、同僚がストレスを感じている時の仕草や部下の仕草、お家でも子供たちの仕草でわかることがありますね。これが「行動心理学」です。
なだめ行動
人は多種多様ななだめ行動をとる。
人がとるなだめ行動は様々です。例えば頬を触るような仕草は、不快感を表すサインと言われています。また、ウソをついている人は、そのことを追及されると、つい頬に手を伸ばしてしまうと言われています。
相手がどんな気持ちで会話をしているのか、仕草を注意深く観察するといいでしょう。
なだめ行動の観察は面接でも行われます。
面接会場では、机を置かず椅子だけおいてあるケースが多くみられます。これは、面接者の癖や仕草を観察するためです。なだめ行動は人によって癖があります。ハッキリとわかるものもあれば、細かすぎて伝えにくいものもあります。
わかりやすいものでは、例えば座っている時に膝をこする人は、不安を感じているなだめ行動です。
面接会場では、面接者に机は置いていません。椅子だけです。
面接者の容姿が全部見られるのと、仕草や動作がその人の表現として評価をしている部分もあります。
こうした仕草を見逃さない為に、採用試験の面接では、面接者の前に机を置かずに全身を観察できるようにしているのです。
面接官は、様々な質問で面接者の知性や人となりを見抜こうとしますが、危機に面した際にどのような行動をするのか、仕草を観察するのも大事なポイントです。
ノンバーバル行動となだめ行動
※ノンバーバル行動とは、非言語という意味で、言葉に頼らず相手に自分の感情を伝えるための行動を示す。
自分の身体に触れる行動の他にも、例えば行為を持つ相手に自然と触れてしまうボディータッチや好きな相手をつい目で追ってしまう行為もノンバーバル行動です。
これらの行動の意味を知れば、相手の心を読み解く手助けとなります。
※なだめ行動は、いやな経験や不快感、不安や脅威を感じると、ストレスにさらされた脳が通常の状態に戻ろうと体の部位に命令を出す。
こうしたいらだった自分をなだめる行動をなだめ行動と称しています。
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